正しい登り方・下り方とは?

「論より証拠」こちらをご一読くださいませ ↓

椿先生、こんにちは。高尾山登山講座でお世話になりました青田みちるです。

ご連絡遅くなりましたが、当日の感想を文字に致しましたので、ご一読ください。

登山は大好きで、ハイキング、低山から、八ヶ岳、鳳凰三山、富士山等等登りました。ですが、最近では山行を重ねるごとに 下山時 : コケる(すべる、尻もちをつく、足を引っ掛け、前に激しく飛ぶ)→恐怖→高所恐怖症→と、すすみ→半月板を傷める→膝がガクガク脚全体が痙攣する、下山になり→思い出したくない悔しい山行、へと変わってきていました。

ふと目にとめたfacebookで椿先生の、下山の苦手な方にピッタリなラクラク高尾山講座、というタイトルが飛び込み、即申し込みさせていただきました!

当日朝、お優しさ溢れる笑顔の椿先生がお1人で(当然ですが)待っていてくださいました。他の生徒さん達はー? えー!ナントナント、生徒が私1人!ちょーラッキー!先生をひとりじめ!

参加日は曇りのち雨予報。雨だと滑りやすいなぁとの不安は入山と共に消えました。

ナント、登り、下山(←特に)1度もヒヤリハットならぬ滑りハッとが無かった!

楽しいしか感じ無かった!いつもの、景色やお花に感動ではなく、自分の脚を前に出す事に、スルスル下山出来る事に感動イヤ大感動!

八ヶ岳に登り、大パノラマを見られた感動体験、とはまた違う、大感動がありました。 

入山前に先ずストレッチ、呼吸の仕方など教わりました。肺の中の空気を全部押し出すように吐き切り、吸う。そして、ほどける心配の無い靴紐の結び方、又、紐のしめ具合(キツくやユルく等)は自身の歩きやすい感じでいいと、いう驚きのポイントも教えてくださいました。

そしていよいよ入山です!脚をガニ股にして前に出す事が基本で(地形により臨機応変に変える)登りは、腿の前の筋肉を意識して前脚をカカトから着地と同時に、後ろ足底部でフワリと押し出す体重移動で前に!、の繰り返し!今までの私、前に出す脚を着地したらヨッコラショ!と、その脚にグン!と全体重をかけていて、結果、心臓バクバク、汗ダラダラ、疲れて、それでも楽しかったんです。自分とのタタカイ!自分に負けない!それが山の醍醐味!なんて思っていました。

ところが、椿先生の登り方を実践すると、心臓バクつかない、暑い以外に汗かかずでした!そして、えっ?と思うほど、もう山頂!

「荷重移動」をマスターするだけでも登山は1万倍(ご参加者談)楽しくなる!

休憩は無く、というより要らず、すぐ下山先ず私の下山苦手をご存知で、先生の前に歩かされました。

後ろに先生!緊張もあり、いつも以上に下手?になり、暫くすると‥はい!分かりました。ありがとうございます。と、先生の声。『恐怖から体重が後傾してヘッピリ腰、怖くて力み、ブレーキをかけていますね。膝を傷め、余計に転びますネ』にこやかなお顔されて、こわい事をおっしゃる、が、その通りです、でした!

足を横向きにして下りると、反対側の膝を痛めます!

先生の言われるように、下山しようにも、なかなか怖くてなおらない。すると、先生の特訓が。『私がハイと言う所まで少し登って、下りてきてください』と。ストック2本を入れて四つ脚動物をイメージ。(下山は)つま先から着地で、やはりガニ股、木の根や岩につま先を乗せてカカトを地面に着け、姿勢は前傾、勢いを止めずスルスルと下る。太ももの後ろの大きな筋肉を意識して、と。

なかなか怖くて、とは、思っていただけで、先生のアドバイスのおかげで、下山時まったく転ばない、よりも楽しくてたまらない!スルスルとまではいかなかったかもしれないけれど、あっという間に下界に到着!

そして、先生のご提案で、1人で、もう1往復。登りは1人でニヤニヤしながら、下山はヒョウが頭にイメージ出来てもうスルスル!ぐらいに上達!そして腕時計に又ビックリ!なんと、1往復登山に1時間もかかってない!

ハアハアしなかった!休憩要らなかった!膝痛くない!先生が仰っていらした通り、何時間でも登っていられる、下山もまったく怖くない!嬉しくて嬉しくて!大感動大感激をありがとうございました、

椿先生!八ヶ岳をゆっくり登り、スルスル下山して、感動の嵐を呼び込みたいです!実現出来そうですやはり登山は最高ですネ!高尾山登山の翌日、筋肉痛もまったくありませんでした。また、復習登山致したく思います。長文失礼致しました。

青田みちる

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こんなお手紙頂けて、ほかにも沢山の方から感謝感激のお言葉を頂いて、この活動やっていて本当に良かった、と思います。

これからもたくさんの方のお役に立ちたいと思っております。

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なぜ多くの登山者が下山で膝を痛めるのか?

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