<山と人生>「目の前の崖」を登る

山と人生
第4回
目の前の崖を登る

目の前の崖を登る

エベレストに初登頂したエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイ は有名だが

実は彼らは第一次アタック隊ではなかったということをご存知だろうか?

彼らは第二次アタック隊だった

先に選ばれた二人のイギリス人たちは 南峰を制したものの、その先にたちはだかる崖、いわゆるヒラリーステップを登ることができずに引き返した

酸素不足のため疲労困憊した二人の代わりに頂上を目指したのが

ニュージーランド人のヒラリーと、シェルパのテンジンだったのだ

二人は前人未踏の断崖絶壁をよじ登り

人類で初めてエベレストの頂に立った

これほどのことではなくても

目の前の崖を登らなければ

頂上に行けないことはよくある

これも人生と同じではないか?

目の前の崖

大きな崖もあれば、小さな崖もある

いずれにしてもそれをよじ登らなければ、

目的地に到達することはない


今のあなたにとって「崖」は何だろうか?

用意周到に、落ち着いて

三点支持を忘れずに 

どんなにゆっくりでもいいから

崖を登ってみないか?

そこに山がある限り


山に行こうよ

椿 健

「<山と人生>「目の前の崖」を登る」への2件のフィードバック

  1. 何度も、何度もこの風景を見ました。エベレストの手前のローラが少しジャマ。これも愛嬌?キレイな写真です。詩も素敵ですね。

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