冬山の基本習得! 日本百名山:冬の上州武尊山 (群馬県) 

冬期限定ルートで、日本百名山「上州武尊山」の山頂を目指します!

(3月定例会:冬山講習レベルⅢ)

3月20日(日)実施!

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武尊山頂から見た剣ケ峯(筆者2021年3月筆者撮影) 
この稜線を歩きます。

「川場スキー場」のリフトを利用して武尊山に登ります。

<この講習で学べるもの>
1.トレースのある雪山の基本技術ほぼすべて
 (ラッセル、確保、雪崩対策、ビバーク技術は含みません)
 
2.アイゼンワーク
 (フラットフッティング、ダガーポジション)

3.ピッケルワーク(登攀、下降、制動、耐風)

4.雪山における適切なレイヤリング
5.ルートファインディングの基本
6.安全歩行のための基礎技術

※適用範囲は谷川岳、西穂独標、唐松岳、赤岳あたりまで
※講習を無事修了しても、単独行および雪崩の危険のある山域への登山はしないようにお願いします。

<安全対策>
1.ガイド2名+アシスタント1名予定
 代表ガイド椿健の他に、自衛隊出身のガイドが付きます。

2.ココヘリ全員装着(スキー場にて貸出)
(雪崩の危険はほとんどありませんが、万一、雪崩または滑落した場合には、ガイドのビーコンで探索して救出します)
(制動の練習をしっかり実施してから登攀しますが、滑落の危険の比較的少ないルートです)

3.事前研修あり
 参加者専用フェイスブックメッセンジャーグループに招待しますので、事前に疑問点をすべて解決できます

(メッセンジャーグループに速やかにご登録頂けない方はご参加できません)。

<行程(予定)>

(出発地点は「西峰」ではなくリフト下り場となります)
上州武尊山行程

リフトを降りて歩き出すこと5分ほどで、いきなり急登となります(危険個所あります)

そこで「アイゼンワーク(フラットフッティング・ダガーポジション)」「ピッケルワーク(登攀・下降・滑落防止・耐風)」をトレーニング(30分ぐらい)した上で、「剣が峰」頂上を目指します(30分)。

※悪天候の場合はここで引き返しです

「天候」「雪の状況」「メンバー全員の体力・装備・技量」を総合判断して、リーダーが「アタック可能」と判断した場合のみ、武尊山頂上(標高2,158m)を目指します。

(上記条件を満たさないため剣が峰で引き返した場合も参加費用の返金はありません)

上越国境の山々(右のピークは至仏山)
山頂は晴れれば360°の大展望で、富士山、浅間山、榛名山、赤城山、苗場山、谷川岳、八海山、燧ケ岳、白根山などが見渡せます。

今回はかなり歯ごたえのある雪山となります。

↓同じルートです。参加を検討する前に必ずご覧ください

参考動画(JIN様の映像:ほぼ同じルートです)

(アイゼンワーク、ピッケルワークをしっかり実践できます。というか、しっかりできないと危険です。但し、終始、稜線上を歩くので雪崩の心配はほぼありません。クラストが発生しにくい時期を選んでおりますが、クラストが極端な場合は登頂を中止します)

安全管理徹底のため、参加要件を設けます。当日も講習を行いますが、1人でも不安がある場合には登頂を中止しますので、熟慮の上、お申込みください。

<参加要件>

①「山にいこうよ」雪山講習レベルⅠ以上(雪山入門)修了

または同レベル以上の経験・技量・装備を有すること

②キックステップ、アイゼンワークが適切にできること

当日も講習しますが、剣が峰の登り降りはかなりの急登となります。また本峰山頂直下にも急登があります。

③登攀、下降、制動においてピッケルの使用が適切にできること

剣ケ峯ではダガーポジションで登り下りします

(講習は事前に実施します)

④ウエア、グラブのレイヤリングを準備できること

⑤前爪のあるアイゼン(軽アイゼン不可)を準備できること

⑥参加中のみならず、参加前からリーダーの指示に従えること

①② 雪の急斜面を昇降します。アイゼンワークを講習してから登攀に臨みますが、キックステップ・アイゼンワークが適切にできない方は参加できません(脚力のない方、自信のない方は事前に練習してきてください。全員の技量が揃わない限り、山頂アタックは行いません。自己認識の甘い方、要注意です。全体の行程に影響します)。

③ 登攀、下降、制動のいずれにもピッケルを使用します。ピッケルを持参できない方は参加できません(リーシュコードも必携です)。

④ 稜線上は強風のことが多いです。
「零下の風雪が風速20mで吹き付ける」ことが通常の季節です。適切なレイヤリングが必要です。

⑤ アイゼンは10本爪以上 前爪がきちんと出ていれば、必ずしも12本爪でなくても構いませんが、雪がアイゼンに付きやすい時期なのでアンチスノープレートが付いているものに限ります。前爪のあるアイゼン、アイゼンを装着しても変形しない冬靴を準備できない場合はご参加できません。(今回はレンタルはありません)

⑥ 本格冬山です。事前の指示も含めてリーダーの指示に従えない方はご参加頂けません(「毎日10階分以上のつま先階段昇降」など事前トレーニングがあります)

※参加予定者はフェイスブックメッセンジャーのグループに招待しますので、実施日まで自由に質問をしたり、指導を受けることができます(フェイスブックメッセンジャーグループに事前にご参加できない方、緊急連絡先の報告できない方は参加できません)

いろいろ申し上げて申し訳ありませんが、その代わり、雪山登山の基本はきっちりと学ぶことができます。

武尊山山頂を目指す場合は、昼食時間は短くなります。雪上で立ったまま食べられる食事をご用意ください。

(「おにぎり」は凍る可能性があります)

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<行程>

9:30 川場スキー場7階 チケットカウンター前 集合 

送迎はありません。JR利用の方は、川場スキー場の無料バスを各自予約の上、ご利用ください(上毛高原8:00発、沼田駅8:40発のバスをご利用ください)

※インターネットで予約できない場合はスキー場に電話予約してください。
※マイカーはスタッドレスタイヤなど、滑り止めが必要です。

バスの案内はこちら

10:00 リフトで山頂駅へ移動   

10:30 リフト山頂駅付近で講習    

11:00 剣が峰登頂開始

11:30 剣が峰山頂

13:00 武尊山山頂

13:30 下山開始

15:00 リフト乗り場

16:00 解散

※バスの方は16:00発(万が一間に合わなかった場合は沼田駅まで送迎します)

持ち物リストはこちら

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1taTLq1aCo2G6tINi6nn7bxHY7anulK7W9bfFIb8ZTvI/edit?usp=sharing

(「初心者・中級者に基本的な登山の技術と知識を与える」という会の設立趣旨に基づいて、冬山の基本技術をお伝えしますが、登山はあくまでも自己責任で、十分に訓練を積んだ上で、引率者、行程、ルート、天候の慎重な判断を下に実施されるようお願いします)

定員8名(うちサロン会員は4名)

お申込み開始

サロン会員:2月13日(日)21時

一般:2月20日(日)21時

(公平を期するために申込開始は1週間後とします。フェイスブックページの「アナウンス」に掲載します)

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※オンラインサロン詳細はこちら

https://saipon.jp/h/jby970/

<保険について>

「山にいこうよ」は「損保ジャパン」の損害賠償保険に加入しており、1案件1億円まで保障されます。但し、救援者費用、物損については保障されませんので、ご心配な方は各自、山岳保険に加入してください。

(なお、今回は「ピッケル、アイゼンを使用する登攀」にあたりますので、保険が適用されない場合がありますのでご注意ください)

※「ピッケル、アイゼンを使用する登攀」でも保障される保険の例

Jiro

https://www.sangakujro.com/yoki/?gclid=CjwKCAiAkJKCBhAyEiwAKQBCkkf2_mC1taJacqh2KZ2iFhi0oP3BAAnpkd9ChN9n7f-sy66_qhgzEhoCj2QQAvD_BwE

やまきふエキスパート

https://www.yamakifu.or.jp/?gclid=CjwKCAiAkJKCBhAyEiwAKQBCkgfK8DxXv50t2VFv49ZnGLWO8d2s27zihPC_D4OctBPeZlXCWo7FLBoC4mUQAvD_BwE

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<参加費>

サロン会員 5,500円

一般 8,800円

現地までの交通費、リフト代・ココヘリ代(合計3,100円)別

<キャンセルポリシー>

1.1週間前まで「返金手数料1,000円」を差し引いて全額返金

2.前日まで50%

3.当日100%

(理由のいかんを問いません)

キャンセルの方は返金先銀行口座を明記の上、フェイスブックの個人メッセージでお申し出ください。

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以上