「モーニング講習会@高尾山」ご参加者から、「モーニング講習のまとめ」を頂きました。「この内容で投稿していいですか?」「内容まちがってませんか?」というお問い合わせでしたが、
私が自分で書くよりも的を得ている!
と感じましたので、ご本人の許可を得てこちらにも掲載させて頂きます。
(ご本人のFacebook、インスタグラム投稿と同じ内容です)
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結論から言うと…
まだ受けていない登山愛好家の皆さまには
ぜーーったいに受けてほしい講習です!
目から鱗は本当だった!
これを学ぶかどうかで、今後の登山人生を大きく左右する!
と言い切れるほどためになりました。
これで8-10時間でも歩ける!
おばあさんになっても登れる!
私が今まで学んできた事って何だったの?!
って思うくらい、真逆のことも言われたけど
先生の言う通りに登ったら、山頂まで1回も息切れしないで登れた!
登りが全然ツラくない!楽しい!
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【講習まとめ】
~登りも下りも平地と同様になるように工夫すると疲れない~
■登り方
・外旋=ガニ股(ふくらはぎ内側の筋肉を使う)で「大股」で登る
・胸を張って身体を立てる=前にかがまない
<ポイント1>
① 右足を踵から大股で右斜め前へ一歩踏み出す
→ 体を沈ませ、体重を右足の方に移動させる
→ 後ろ足(左)で蹴らずに、伸びあがって前へ
②左足を踵から大股で左斜め前へ一歩踏み出す
→ 後ろ足(右)で蹴らずに、伸びあがって前へ
*①②の繰り返し
<ポイント2>
靴の踵で石や木を踏んで、なるべく平地にいる時のように足を平らに保つ
爪先の方が低くなる位でもOK
(爪先が高くなる、登りの傾斜を作らないよう工夫する)
※浮き石は踵で踏めば動かない
<ポイント3>
~トレッキング・ポールの使い方~
ポールの長さは肘が直角になるくらいに調節
紐を手首に通さないで、登りのそれぞれの傾斜によって長さ=握る位置を変える
(グリップの下のポール部分を持ってもOK)
① 左手のポールを身体の外側少し斜め前につく
② 右足を大股で右斜め前へ一歩踏み出す…(ポイント1と同じ)
③ 右手のポールを身体の外側少し斜め前につく
④ 左足を大股で右斜め前へ一歩踏み出す…(ポイント1と同じ)
*①②の繰り返し
■下り方
・外旋=ガニ股(ふくらはぎの内側の筋肉を使う)で「小股」で下る~
・怖くても前傾姿勢を保つ(後傾になると転ぶ)
・爪先重心を保つ(なだらかな下りでも爪先重心)
<ポイント1>
ポールは胸の前におき、内から外へスナップを効かせるように、45℃谷側へつく
(なるべく傾斜に対して垂直につく)
→ 前傾姿勢で、膝を柔らかく、爪先から静かに「真下」に降りる
→ 足の裏全体を使って前へ
(ポールを上手く使い、小刻みにスルスルと、柔らかくバウンドしながら進む)
※しっかりポールをついて前傾になれば、真っすぐ下りられる
※スピードつきすぎたら、サイドの山側へ逃げる
※音を立てないで進む(ポールの音だけ)
<ポイント2>
・爪先に石や木を当てて、なるべく平地にいる時のように足を平らに保つ
・中間地点をなるべく多く利用し、踏める岩を探して小刻みにどんどん下りる
・段差が大きい場合は、中間支点の岩の頭を爪先で捉えてながら下りる
※岩が浮いている場合は滑るので、爪先で岩を押さえて前に踏む
※ものスゴい段差で、中間支点がない場合は、後ろ向きで下りる
★注)絶対に「膝で踏ん張って重力を殺して下りない」「横向きで降りない」こと!
(荷物と全体重が膝に乗っかり、必ず膝を痛める)
<番外篇>
◇ザックの順番
腰のバックルを締める→リュックを頭の方に引き上げて、両肩の紐を引く→胸バックルを締める
◇ストックは登り下りとも長さを変える(下りの方が長い)
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どうぞよろしくお願いいたします!
杉原美穂