山登りは人生そのものだと私は考えています。
トップページでは「山の魅力」についてお伝えしましたが、「山と人生」では山登りを通じて、私が子供たちや仲間たちに語ってきた内容をお伝えしたいと思います。
山でしか見れない風景がある。
第1回 「はじめの一歩」
私は思うのですが、山も人生のチャレンジも、とてもよく似ている。
どちらも、「登ろう」「実現しよう」と思わなければ、一歩も踏み出すことはない。
踏み出せば、そこには山あり谷あり、いろいろな困難が待ち構えていることも同じ。
そして人生のチャレンジと同じように誰も山に登ることを強制はしない。
あなたが登らなくても山はそこにある。
その山に登る人もいれば登らない人もいる。
頂上まで到達する人もいれば、途中で引き返す人もいる。
何度も挑戦してようやく登頂する人もいる。
一方で、眺めるだけの人や、
山の存在すら意識しない人もいる。
どちらがいいという話ではない
山登りは
「自分が登りたいから登る」
ただそれだけ
強制されたらこれほどの苦痛もないが
自ら望んでチャレンジしたら、これほど楽しいものもない
そこには全く新しい世界が待っている
下界では想像もつかなかった世界
チャレンジした者だけが見れる風景
人生におけるチャレンジも同じではないだろうか
山にいこうよ
椿 健