正しく学んで知識を入れてから、
「本当に自分に合ったもの」
を購入しましょう!
(今、お使いのグッズが「いまいち合わない」場合にも有効です)
「肩こり」「頭痛」「靴擦れ」「荷物が重い」「足の爪が黒くなる」「足の爪が剥がれる」「足が痛くなる」のは、「歩き方」のせいではないかもしれません。
あなたには、信頼できるアドバイザー・店員さんがいますか?
登山用品を購入する上で、信頼すべき定員さんは
①「まずニーズ(何をどこまでやるのか?)」を聞いてくれる人
(岩場を登るか、渡渉するか(日本百名山登頂には必要)によってもグッズは変わります)
②「あなたの足や身体のサイズ」をきちんと見てくれる人
(あなたの足の一番出ている指は親指ですか?人差し指ですか?中指ですか?)
「本当には合ってない靴」を店員さんに勧められて履いている方は多いです)
だと思います。
そのようなアドバイザーがいない方は、ぜひこの講習会にお越しください
当会会員さんからのメールより
「リクエストしましたが、一緒にお店で選んでアドバイスいただけるような企画があれば嬉しいです。
理由は初心者の時から山道具を買う機会はたくさんあるのですが、店員さんへの質問や聞き方とか、何を質問したら良いのかとか、どういう状態が良い状態か、どういう動作を試してみて、何を感じたら選ばない方がいいのか分からないの多いです。
特に新しい靴を買う時、靴下の選び方とか、決めてとする感覚や基準、優先順位が分からなくて店員さんが、どうですか?と聞かれたり、歩いてみてください。とか言われてどう歩いて何を感じたら、良いのか良く分からないし、コレがよいのかどうなのか分からないけど、行きたい山(槍ヶ岳や富士山)や小屋泊ですとお話しして、おすすめされるから、良いのよね?出された靴だし、あんまり試しても、よくなさそうだし何となく新品だし、坂道みたいなのを登り降りしてみても、歩けてる気がするし、少し履き心地が悪いのが普通と思って、買ってました。
つま先が黒くなって爪が剥がれたのも、歩き方が下手くそだからかなぁと思ってました。
今日、初めて靴下は二つ重ねた状態で手触りが心地が良い物を選べばよいとか、靴はぎゅーと紐を締めてつま先がどこにも当たらない状態が良いとか、目から鱗👀でしたがお店で自分1人で店員さんとコミュニケーション取れるかどうか分からなくて、また、言われたまま買いそうで不安です。余分にお金を払ってでもアドバイスして欲しいです」
<登山靴選びのポイント>
①「足の指がどこにも当たらない」「靴がぴったりフィットして動かない」が両立しているか?(長い登山で「足の指が黒くなる」方は要注意!「靴擦れ」する方は要注意!)
②靴紐は指が入らないぐらいしっかりと締められるか?
(きつめに締めると違和感がある場合は、靴のサイズが合っていないケースが多いです)
③あなたの足は「典型的日本人」ですか?「欧米人寄り」ですか?
(それに応じてメーカーを選んだ方がいいです)
<ザック選びのポイント>
①ハーネスとスタビライザーがちゃんと腰と肩に付いていますか?
(その説明を受けずにザックを買ってはいけない)
②ショルダースタビライザーがちゃんと機能する背面長がありますか?
(=ハーネスが重量を分散できていますか?)
③ヒップハーネスをちゃんと使えていますか?
(手で腰ベルトをパッチンと締められる方は、ヒップハーネスを十分活用できてない可能性が高いです!)
④ヒップハーネスは、「折り返しベルト」になっていますか?
(「折り返しベルト」でないと、女性の力では適正に締められないことが多くなります。「滑車の原理」)
「水4L」持参または「一番重い時の装備」でご参加ください
(往路と復路で重さが全然違って感じられる筈です!)
「講習2時間」+「お買い物会」
どちらか片方の参加も可
「お買い物会」は「遅刻可」です。
きちんと理論を学んでから、「あなたの足や身体に合った」登山靴やザックをお選びします(購入するか否かは自由です)
講師は田渕幹敏氏
・元「好日山荘」店長(現顧問)
・現「登山ガイド事務所」事業部長
・大学との共同研究に参画中(登山の人間工学)
誰よりも登山グッズに詳しく、かつそれを論理的にわかりやすく説明できる希少な人財です!
説明風景
平日お仕事の方は「仕事を休んで」でも参加する価値のある講習会です。
会員さんの熱い要望にお応えして、今回、試験的に1回のみ開催します。
(田渕氏は神戸在住のため、次回開催は未定)
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